前回の記事では、回復には
- 休む回復(休息)
- 動く回復(活力)
の両方があるという休養学の考え方をご紹介しました。
とはいえ、気になるのはやはり体を動かしたら本当に回復するのか。
そこで今回は、ZUMBAをした翌日の体感を、これまでに記録したOura Ringのデータと比べながら振り返ります。
運動したときの前提
まず前提として、この日は、体が特別なコンディションで運動をしたわけではありません。
例えば
- 仕事や家事で極端に忙しかったわけでもない
- 体調が絶好調だったわけでもない
ここ一週間は、
良くも悪くもないニュートラルな状態でした。
これまでの記事でも書いてきたように、
回復は単日だけでなく週単位で見ることが大切です。
その意味でも、今回は比較的フラットな状態で体を動かしたケースです。
運動直後の体感
ZUMBAの直後は、もちろん体はそれなりに疲れます。
ただ、まず感じるのは心の爽快感です。
音楽に合わせて体を動かしたあとは、
- 気分がとても軽い
- 頭がスッキリする
- 心が前向きになる
という感覚があります。
これはZUMBAのあとに毎回はっきりと感じる変化です。
運動後のケア
私の場合、運動した翌日は体に疲労が残ることがあります。
そのため運動後は、次のようなことを習慣にしています。
- 酢ドリンクを飲む
- 可能な限り湯船につかる
酢ドリンクは、疲労回復への効果を期待して飲んでいるというより、水分補給と気分を切り替えるきっかけになっています。
また、シャワーだけで済ませず湯船につかった日は、ゆっくり体を休められたように感じます。
どの行動が翌日の状態に影響したのかは切り分けられませんが、運動後に落ち着いて過ごすための習慣として続けています。
翌日の体感
では、翌日の体感はどうだったのでしょうか。
体には多少の疲労感が残っていました。
ただ、それ以上に感じたのは心の元気さです。
この日は、
- 気分が前向き
- 行動するエネルギーがある
- 体の重さをあまり気にしない
という状態でした。
体の疲れがゼロになったわけではありませんが、ZUMBAで体を動かしたあとの爽快感が、翌日にも残っているように感じました。
過去の運動データと比べてみる
今回の体感を、これまでに記録してきたOura Ringのデータと比べてみます。
私の普段の平均は、
HRV(心拍変動):約51
RHR(安静時心拍数):約49
です。
過去に運動の前後を記録した日には、次のような変化がありました。
HRV(心拍変動):53 → 41
RHR(安静時心拍数):56 → 62
睡眠スコア:82 → 71
翌日の体感:脚のだるさ、背中や肩の張り
この日は、運動による負荷が翌日まで残っているように感じました。
一方、今回のZUMBA翌日は、体に多少の疲労感はあったものの、それ以上に心が前向きになり、体の重さをあまり気にせず過ごせました。
こうして比べると、運動後に気持ちが元気になることと、体の疲労が完全に回復することは、必ずしも同じではないようです。
運動が「ちょうどいい刺激」だったかどうかは、運動直後の爽快感だけで決めず、翌日の体感や普段のデータと合わせて振り返ることが大切だと感じました。
今回感じたこと
今回のZUMBAでは、体に多少の疲労感が残った一方で、気持ちは前向きになりました。
過去のOura Ringのデータと比べると、運動後に気分がスッキリしていても、翌日の数値には負荷が表れる日があります。
そのため、「気持ちが元気になること」と「体の疲労が回復すること」は、分けて考えたほうがよさそうです。
私にとってZUMBAは、気分を切り替え、心の活力につながる活動です。ただし、体の状態によっては休養を優先したほうがよい日もあります。
運動直後の爽快感だけで判断せず、翌日の体感や普段のデータも振り返りながら、自分に合った取り入れ方を考えていきたいと思います。
活力の形は、運動だけではありません。
人によっては、
- 趣味の時間
- 人との会話
- 自然の中で過ごすこと
などが、気持ちを切り替えるきっかけになることもあります。
大切なのは、自分に合った活力を、無理のない範囲で生活に取り入れることなのだと感じました。
今回の実践を含めた「攻めの休養」の考え方は、シリーズのまとめ記事で振り返っています。

